BUISINESS事業内容

サトウキビからつくられる
原料糖Raw sugar made from sugarcane
原料糖は、サトウキビを圧搾して得られるジュースを精製し、結晶化させた糖の一種です。
精製を経て砂糖製品へと加工されるため、一般には直接流通しません。
しかし、国内の精製糖工場に供給され、さまざまな砂糖製品の基盤となっています。
大東糖業では、高品質な原料糖を安定して生産し、
砂糖製造の重要な原料として供給する役割を担っています。
なぜ原料糖をつくるの?
原料糖を作る理由は、サトウキビの鮮度を保ち、効率的に砂糖を生産するためです。収穫後、ショ糖と言われる砂糖の成分が分解しやすいため、畑近くで加工することで糖分の減少を抑えます。また、原料糖は輸送が容易で品質を保ちつつ長距離輸送が可能です。

製造工程
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さとうきび受け入れ -
品質・糖度の測定 -
前処理 -
圧搾 -
清浄 -
結晶 -
分離 -
完成・出荷
生産を支える部門紹介

分析部門
分析部門では、原料糖の品質保持と安定した製造をするため、製糖工程各部門から試料を採取して糖度測定や製品分析などを行います。

エネルギー部門
当社では搾りかすを燃料とする「バイオマス発電」を導入し、工場内で活用しています。このシステムは、熱と電力を同時に生み出し、工場全体の動力源となるだけでなく、二酸化炭素の排出削減にも貢献しています。
※立ち上げ時など一部では重油を使用しています。

業務部
総務・人事・経理、圃場情報管理をする農務、製糖期には原料調達も担当しています。